BASIの教育システム
Block System
複雑な動きを、12の明確なブロックへ。
BASIピラティス方法論の核心である独自のレッスン設計システムです。全身の均衡に基づいた12のカテゴリーからブロックを組み合わせ、堅固な構造の中でも一人ひとりに完璧に合わせたレッスンが可能になります。
12のブロック
- 01Warm Up
- 02Foot Work
- 03Abdominal Work
- 04Hip Work
- 05Spinal Articulation
- 06Stretches
- 07Full Body Integration I
- 08Arm Work
- 09Leg Work
- 10Full Body Integration II
- 11Lateral Flexion / Rotation
- 12Back Extension
セッションはこの順に進みます。それぞれのブロックの中で、指導者はその日の身体に合うエクササイズを選びます。だから同じセッションは二つとなく、それでいてどのセッションも全身をひととおり通ります。
“Teach the body in front of you.”目の前の身体を、教える。

BASI Foundation Study Guide 原図。12の要素を組み合わせ、目の前の身体に最適なセッションを設計します。
12日間で、10の主題を通ります
コンプリヘンシブは、講義と実技を12日間で進めます(ファンデーション6日+グラデュエイト6日に分けて受けることもできます)。扱う主題は次の10です。
- 01
基礎
The Fundamentals
ピラティスの10の原則、骨盤まわりの概観、ピラティスの呼吸、歴史、BASIの考え方、そして安全に教えるということ。実技はマットの基礎。
- 02
解剖学の概観
Anatomy Overview
骨・筋・関節・骨指標・重心と用語。効果的なキューイングとその使い方。BASIの動作分析、運動生理学、有酸素と無酸素。ここでBlock Systemが登場します。
- 03
姿勢の評価
Posture Assessment
アライメントと姿勢評価の原則。エクササイズを評価の道具として使う見方。実技は中級から上級のマット。
- 04
体幹 ― 腹部と背部
Core Strength: Back & Abdominals
体幹を構成する筋群の関係。禁忌、効果的なエクササイズ、そして一人ひとりの身体に合わせること。指導者の役割と、セッション全体のFlowを保つこと。
- 05
エクササイズの調整
Exercise Adaptation
アシストと修正で、目の前の人に合わせる。過不足のないプログラムをどう組み立てるか。実技は上級マットとマジックサークル。
- 06
筋のバランスと不均衡
Muscle Balance and Imbalance
バランスとは何か、筋力と柔軟性の偏りが何を生むか。機能的なエクササイズ、動作パターン、神経筋の再教育、筋力テスト。
- 07
下肢
The Lower Limbs
股関節・膝関節・足関節と足部。歩行周期を詳しく分析します。実技はリフォーマー・ワンダチェア・キャデラックの中級。
- 08
肩
The Shoulder
肩関節の構造と機能、肩のメカニクス。肩に問題を抱える方への対応と、**自分の職域の範囲を見極めること**。ラダーバレルとスパインコレクターもここから。
- 09
プログラム設計の原則
Program Design Principles
オーバーロード・特異性・可逆性といったトレーニングの原則。体力の要素の分析。レパートリーの段階を、相手に応じてどう選ぶか。
- 10
対象別の指導
Specific Populations
習慣的な動作パターン、クロストレーニング、目標設定。アスリートへの指導。制限のある方への対応と、**妊娠期のガイドライン**。体型の違いへの向き合い方。
出どころ:BASI本部 basipilates.com のProgram Structure(2026年8月時点)。
12モジュールの講義・実技と500時間の実践。グローバルなピラティス専門家への道。
- 全12モジュール修了+実践500時間(自己実践200・見学100・指導実習200)
- 中間・最終試験(筆記)+ティーチング審査・実技試験の合格
500時間を、どこで積むのか
BASIの認定に必要な500時間の実践。働きながらでも積み上げられるよう、直営スタジオを開放しています。
マットは場所を選びません。マシンの練習は直営スタジオで行えます。
現場で実際の指導を見る時間。養成コース生プランにご登録中は無料です。
受講中から実際に教える時間。直営スタジオを練習の場としてお使いいただけます。
合計500時間。1年で修了するなら週およそ10時間、1年半なら週7時間ほどの計算になります。
代官山・銀座・大阪(梅田)の直営スタジオに加え、札幌・神戸・名古屋・岡崎の提携ホストスタジオでも学べます。オブザベーション(レッスン見学)は、養成コース生プラン(月13,800円)にご登録中の方は無料、ご登録のない方は1回500円です。
- Teaching練習スタジオ利用3,000 円
- 自己実践1,000 円
- レッスンオブザベーション500 円
養成コース生プラン(月13,800円)にご登録中は、オブザベーション・自己実践・ティーチング練習ともに無料でご利用いただけます。下の料金は、ご登録のない方が1回ごとにお支払いいただく額です。
教えられるようになるまでが、コースです。
BASIの養成コースは、動きを身につけることと、それを人に教えられることを、別の課題として扱います。修了までに確かめられるのは、後者のほうです。
- 01MAX 20
- 目が届く人数で学ぶ1クラスの定員は最大20名、全クラスへの100%出席が原則です。教わるだけでなく、教える姿を見てもらい、その場で直してもらうための条件です。
- 02AT RANDOM
- 当日、その場で選ばれる実技試験で扱う動きは、学んだモジュールの範囲から無作為に選ばれます。決まった流れをなぞるのではなく、どの動きも扱える状態で臨むことになります。
- 03ONE SESSION
- クライアントを迎えて、一本ティーチング審査は、実際にクライアントを迎え、一本のセッションを担当する形で行われます。教えている時間そのものが、評価の対象になります。
- 04IN YOUR OWN WORDS
- 理由を、自分の言葉で筆記の試験に加えて、レポートの提出があります。問われるのは動きを再現できることだけではなく、その動きを選んだ理由を自分の言葉で説明できることです。
Not what you remember. What you can teach.覚えた量ではなく、教えられるかどうか。