グラデュエイトコース

グラデュエイトコースのプログラムでは、リフォーマー、キャデラック、ウンダチェア、ラダーバレル、スパインコレクター、F2スパインコレクター、F2アームチェア、ペッドアプル、小道具を使ったピラティスの動作を学ぶことができます。また、さまざまなクライアントを指導するための専門的な知識とスキルも身につけます。

グラデュエイトコース PROCESS

グラデュエイトコース PROCESS グラデュエイトコース PROCESS

グラデュエイトコース
PROCESS 01

  • 01

    ファンデーションコース終了

    モジュール1~6(6時間×6日)
  • 02

    グラデュエイト(マシン)受講

  • 03

    コンプリヘンシブ(マシン)
    認定試験

  • 04

    コンプリヘンシブ
    認定資格取得

ファンデーションコース終了

グラデュエイトコースは、ファンデーションコース(モジュール1~6)を修了した方、またはBASIピラティスマット資格をお持ちの方が受講できます。ファンデーションコースで身につけた知識と動作を基礎に、さらに高度なスキルを習得し、より専門的なピラティスインストラクターとして成長することを目指します。

グラデュエイトコース
PROCESS 02

  • 01

    ファンデーションコース終了

  • 02

    グラデュエイト(マシン)受講

    モジュール1~6(6時間×6日)
  • 03

    コンプリヘンシブ(マシン)
    認定試験

  • 04

    コンプリヘンシブ
    認定資格取得

Module 1(Day 1)

授業内容

【筋力の均衡と不均衡】
  1. バランスの意味
    • 筋力不均衡と不均衡の原因・治療原則・治療目標
    • 筋肉、腱、靭帯
  2. 損傷の原因となる筋力と柔軟性における不均衡
  3. 機能的運動
    • 動作パターンと神経筋再教育
    • 正常な調整作用と代償運動の違い
    • 筋力検査と筋機能
  4. ムーブメントとティーチングレパートリー
    • リフォーマー中級・上級レベルのレクチャーと練習
    • ワンダチェア中級・上級レベルのレクチャーと練習
    • キャデラック中級・上級レベルのレクチャーと練習

Module 2(Day 2)

授業内容

【下肢】
  1. 概念
    • 股関節の構造と機能、股関節に多い損傷
    • 膝関節の構造と機能、膝関節に多い損傷(急性と慢性)
    • 足首と足の複合部構造と機能
    • 足部に多いアライメント不良
    • 足首と足の複合部に多い損傷
  2. 歩行周期
  3. ムーブメントとティーチングレパートリー
    • リフォーマー上級レベルのレクチャーと練習
    • ワンダチェア上級レベルのレクチャーと練習
    • キャデラック上級レベルのレクチャーと練習

Module 3(Day 3)

授業内容

【肩領域】
  1. 概念
    • 肩領域の構造と機能
    • 肩関節に作用する筋肉群
    • 正しい力学の重要性
    • 肩によくみられる機能障害と損傷
    • 肩に問題のある受講者に対応するリハビリテーションの検討とプロトコルの原則
  2. 考察
    • ピラティスのレパートリーにおける肩領域
    • 境界と制限の認識
  3. ムーブメントとティーチングレパートリー
    • リフォーマー中級レベル

Module 4(Day 4)

授業内容

【プログラム作成の原則】
  1. 概念
    • トレーニングの原則(過負荷、特異性、SAID、可逆性)
    • 運動能力の構成要素(筋力、筋持久力、柔軟性、心血管持久力、身体組成、技能関連の運動能力)
  2. 考察
    • レパートリーをレベル別に分ける
    • 幅広い受講者層に対応するために
  3. ムーブメントとティーチングレパートリー
    • リフォーマー上級レベルレクチャーと練習
    • ワンダチェア上級レベルレクチャーと練習

Module 5(Day 5)

授業内容

【特定集団への指導ーPart1】
  1. 概念
    • 特定の集団(スポーツ選手、ダンサー、体操選手など)
    • 週間的動作パターン
    • クロストレーニングとと特異的トレーニング
    • 不均衡
    • 目標の設定
    • スポーツ選手集団
  2. 考察
    • 指導の方法
  3. ムーブメントとティーチングのレパートリー
    • ラダーバレル中級・上級レベルのレクチャーと練習
    • ステップバレル中級・上級レベルのレクチャーと練習

Module 6(Day 6)

授業内容

【特定の集団への指導-Part2】
  1. 概念
    • 特定の集団(制限のある集団)
    • 妊娠期の受講者に対するガイドライン。禁止事項と調整事項
  2. 考察
    • 男性と女性の指導(それぞれ固有の特色とニーズ)
    • 体型
    • 目的・アプローチの相違
  3. ムーブメントとティーチングのレパートリー
    • マスターレベルのワークのレクチャー
  4. まとめ
    • 「筆記試験」「Evaluation」について

グラデュエイトコース
PROCESS 03

  • 01

    ファンデーションコース終了

  • 02

    グラデュエイト(マシン)受講

  • 03

    コンプリヘンシブ(マシン)
    認定試験

    筆記試験 / 実技試験
  • 04

    コンプリヘンシブ
    認定資格取得

グラデュエイト
コース受講

01. 全ての授業に出席すること

決められた日程 (ファンデーションコース・グラデュエイトコース 各モジュール1~6まで) の授業にすべて出席する

02. 課題を提出すること

  1. 自己実践 200時間
  2. レッスン見学 (オブザベーション) 100時間
  3. 指導練習 (ティーチング) 200時間

03. 認定試験に合格すること

  1. 筆記試験
  2. Evaluation (実技試験)
    ・ムーブメント試験
    ・ティーチング試験

マット資格課題

自己実践

自己実践

コースで習った正しいエクササイズを習得するために練習をすること

開始時期

モジュール1終了後

必要時間

200時間

進め方

  • ご自宅で復習と自主練習をする
  • BASIのスタジオでグループレッスン・プライベートレッスンを受講 (会員契約必要)
  • ご自宅でBASIのオンラインレッスンを受講
  • BASI本部のエクササイズ動画を見ながら復習
    (BASI PORTALでの契約が必要)
レッスン見学 (オブザベーション)

レッスン見学
(オブザベーション)

BASI卒業生のレッスンをオブザベーション(見学)し、キューイング(指示)やタクタイル、全体のレッスン校正などを学びます。養成スクール生は無料でオブザベーションできます。
※ オンラインレッスンでも構いませんが、実際のスタジオでのオブザベーションを推奨します

開始時期

モジュール4終了後

必要時間

100時間

進め方

  • BASI のスタジオレッスンを見学
  • ご自宅でBASI のオンラインレッスンを見学
  • BASIアメリカ本部が配信している動画の視聴
    (BASI PORTALでの契約が必要)
指導練習 (ティーチング)

指導練習 (ティーチング)

ピラティス未経験者、または経験回数が少ない方向けに指導練習を行い、エクササイズの理解を深めます。

クライアント対象者は、18歳以上の方で、健康な方(疾患がない方)を推奨します。

開始時期

モジュール4終了後

必要時間

200時間

進め方

プライベート(1対1)を基本に、2-3人のグループレッスンなども練習されると、実際インストラクターとして働き始めたときに自信をもってグループレッスン指導に臨めます。

筆記試験

筆記試験

受験条件

すべてのモジュール (授業) に出席していること

内容

モジュール1~12で学んだことをもとに筆記試験を行います。

  • 解剖学
  • エクササイズ など

所要時間

60分

合格基準

70/100点

ムーブメント試験

ムーブメント試験

当日試験担当のファカルティから指定される、4つのエクササイズのムーブメント(動き)を行います。

受験条件

  • すべてのモジュール(授業)に出席していること
  • 筆記試験合格していること
  • 課題が終了していること

所要時間

120分

受験の目安

エクササイズ名を言われてすぐに動きがわかる状態

合格基準

60/100点

ティーチング試験 ティーチング試験

ティーチング試験

4つのエクササイズの指導を行います。正しい動作、マッスルフォーカス、オブジェクティブが言えることに加え修正も行います。
※ティーチングはクライアントにそのエクササイズを完璧に行わせることではなく、皆さんのエクササイズを含むコース全般の総合的な理解度を見るものです。

受験条件

  • すべてのモジュール(授業)に出席していること
  • 筆記試験合格していること
  • 課題が終了していること

所要時間

60分

受験の目安

スムーズに動作やマッスルフォーカス、オブジェクティブなどのキューイングが言える状態

実技形式

2つの実技試験形式から選択できます。

  1. スタジオ
    • 定員:4名(1枠につき)
    • ティーチング:グループレッスン形式
    • 受験する養成生でバディを組み、各自4つのエクササイズを担当してグループレッスンを行います。
  2. オンライン
    • 定員:3名(1枠につき)
    • ティーチング:プライベート形式
    • 自分のティーチング練習しているクライアントと一緒に試験を受けます。
    • 指定された4つのエクササイズをクライアントにティーチングを行います。

※ 試験には10時間以上一緒に練習しているクライアントにお越しいただくようにして下さい。

合格基準

70/100点

グラデュエイトコース
PROCESS 04

  • 01

    ファンデーションコース終了

  • 02

    グラデュエイト(マシン)受講

  • 03

    コンプリヘンシブ(マシン)
    認定試験

  • 04

    コンプリヘンシブ
    認定資格取得

    リサーチペーパーの提出

リサーチペーパーの
提出

リサーチペーパーは、BASIピラティス資格を取得するための最終関門であり、さまざまなピラティスのテーマの中から自分で選んで小論文を作成します。ペーパー作成のためのガイドラインも提供いたします

ピラティス論文01 ピラティス論文02

また、BASI本部の公式ウェブサイトでは、BASIピラティスの学生が作成したさまざまなピラティス論文を閲覧することができます。

コンプリヘンシブ認定資格取得(マシン資格)

BASIピラティスCGP資格を取得すれば、すぐに世界中で競争力のあるインストラクターとして活動できます。
BASI資格を持っていれば、どの国でも専門インストラクターとして活躍するチャンスが広がります。

コンプリヘンシブ認定資格取得(マシン資格)

料金

コンプリヘンシブ(ファンデーション+グラデュエイト)
$6,600
ファンデーション
$3,900
グラデュエイト
$3,200

* コンプリヘンシブ(統合コース)で申し込むと、割引価格で登録できます。
** 期ごとに早割の割引特典を受けることができます。早割は先着順で締め切られます。

より大きな夢のための
私たちの教育

BASIピラティスは、
未来の健康を担う専門家を
育成するという
理念のもと、
ピラティスを指導しています。
ピラティスの重要性を広め、
いち早くその教育を始めました。
BASI’s FUTURE 皆さんがBASIの未来です。